従うべき良い規則として、 障害報告を提出する前に常に問題の背景を調べることです。 おそらく、あなたの問題は既に報告されています。 また、メーリングリストで議論されていたり、 最近議論されていたことでしょう。 さらに、あなたが動かしているものより、 既に修正された新しいバージョンがあるかもしれません。 したがって、障害報告を提出する前に明白な部分をすべて確認すべきです。 FreeBSD では、以下のような方法があります。
FAQ を調べる。
メーリングリストを利用する。 -- メーリングリストを購読していなければ、 FreeBSD のウェブサイトにある アーカイブ検索を使ってください。 もし、メーリングリストで議論がされていなければ、 自分の問題についてのメッセージを送ってみて、 見落とした点を誰かが見つけてくれるかどうか 数日間待ってみると良いでしょう。
ウェブ全体を検索する (任意)。-- あなたの問題に関係する話題がないか あなたのお気に入りの検索エンジンを使って探します。 アーカイブされたメーリングリストやニュースグループを 隅々まで検索すれば、知らなかったまたは思いもつかなかった結果を 得ることができるかもしれません。
最後に、FreeBSD 障害報告データベースを調べる。 あなたの問題が新しいものでなかったり不明瞭であれば、 既に報告されている可能性がかなりあります。
次に、障害報告が適切な人物に届くことを確認する必要があります。
まず、問題がサードパーティソフトウェアのバグであれば、 原作者に報告をすべきです。 そうでなければ、FreeBSD プロジェクトに報告してください。 このルールには二つの例外があります。 一つ目は、もしバグが他のプラットフォームで発生しなければ、 FreeBSD に移植されたソフトウェアに原因が存在する場合です。 二つ目は、原作者がバグを既に修正していて そのソフトウェアの新しいバージョンかパッチを公開しているが、 FreeBSD に移植されたソフトウェアがまだ更新されていない場合です。
それから、FreeBSD のバグ追跡システムは 発信者が選択した分類に従って 障害報告を分別しているということに注意してください。 もし間違った分類を選択した場合、あなたが送った障害報告は 誰かが再分類する良い機会がくるまでしばらく見落とされるでしょう。
本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。
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